ご滞在のしおり

酸ヶ湯の温泉

 日本には美しい自然に囲まれた温泉地で、健康を維持回復する「湯治」という伝統療法が昔からあります。酸ヶ湯はその環境が整ったすぐれた温泉地として国民保養温泉地第一号に指定されました。

湯治について

 雲上の霊泉と称される酸ヶ湯温泉は、海抜900メートル余の高さにあり、紫外線やアレルゲンの少ない清らかな空気と高地気候の作用が相まって、3廻り10日で万病に効果が現われると云われています。上手な温泉入浴は血行を促し体温を上げるとともに、免疫力を高め細胞を活性化させるとされています。

 5つの源泉の泉質は、すべて酸性・含硫黄泉であり、「療養に適した温泉」(療養泉)として効能が認められております。

 温泉療養の場合、1日当りの入浴回数は、初め数日間は1~2回程度とし、その後3回まで増やします。 (温泉療養に際しては、専門的知識を有する医師や温泉療養医等の指導を受けてください。)

 湯治の日数の目安は10日位(3日1廻りで3廻り)とされています。

泉質と効能

泉質:酸性硫黄泉(含石膏、酸性硫化水素泉)(緊張低張性温泉)

○ 浴用の適応症

神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、慢性消化器病、痔疾、冷え性、
病後回復期、疲労回復 きりきず、やけど、慢性皮膚病、動脈硬化症、虚弱児童、
慢性婦人病、糖尿病、高血圧症

× 浴用の禁忌症

急性疾患(発熱時)、活動性の結核・悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、
出血性疾患、高度貧血また泉質上、皮膚・粘膜の過敏な人特に光線過敏症の人、
高齢者の皮膚乾燥症

大浴場 ヒバ千人風呂

大浴場 ヒバ千人風呂
千人風呂全景
四分六分の湯
四分六分の湯
湯滝
熱湯
冷の湯
昔の千人風呂

 酸ヶ湯温泉といえば千人風呂、総ヒバ造りの大浴場「ヒバ千人風呂」は初めて見る者を驚かせます。160畳もの浴室には、熱湯、冷の湯、四分六分の湯、湯滝など4つの源泉の異なる浴槽があります。

 300年に亘りたくさんの人々を癒してきた霊泉、そして柱一本ないヒバ造りの圧倒的な異空間が、時代を跳び越え自然との一体感を演出します。

「入浴のし方」

入浴のし方

冷え性疾患の場合は、以下の入浴方法があります。

  1. まず「熱湯」に5分程入る
  2. 次に「四分六分の湯」に5分程入る
  3. かぶり湯「冷の湯」を頭にかぶる
  4. 打たせ湯「湯滝」で3分程度打たせる
  5. 最後に再び「熱湯」に3分程入ってから上がる

※医師の指示があった場合には、それに従って下さい。

「ヒバ千人風呂」は混浴となります。

但し、女性専用時間がございます。
(午前8時~9時・午後8時~9時)

玉の湯

玉の湯
玉の湯男 - 入り口
玉の湯男 - 浴室
玉の湯女 - 入り口
玉の湯女 - 浴室

 酸ヶ湯には混浴の「ヒバ千人風呂」の他に、男女別の小浴場「玉の湯」がございます。千人風呂と源泉は異なりますが、白濁した酸性の硫黄泉で同じような泉質となります。

 女性用のお風呂は小浴場とはいえゆったりとご利用していただける広さがございます。こちらもヒバ造りでシャワーもございますのでどうぞお気軽にご利用ください。